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2006年8月30日 (水)

グルメ発想から生まれたかまぼこ

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日本の水産加工品は概して、塩などを使って保存性を高めることが最初の目的となってできた場合が多いが、かまぼこは唯一、今でいうグルメ発想から生まれた加工品であり、他に類を見ない。
しかも、それ自体でもとの原料素材である魚の形を想像することができないというのも大きな特徴である。 魚の身だけを取り出して、食べさせようという最高の贅沢発想であったが、これも魚本来の持つ脆弱な組織をまとめあげる為の試行錯誤から生まれたものと推測できる。
魚のたんぱくの構造を塩によって溶かした後で、蒸し上げると強靱な弾力をもった組織体に作り替えられるというすばらしい発見であった。最近では、いつでもどこでも食べられるようになったが昔は贅沢品であった。
歴史上最古と言われている古文書に、関白右大臣が祝宴の席で食べた料理が描かれており、その料理の中にかまぼこ(西暦1115年)が描かれている。 今日はその原図を添付した。
この図の中でも、かまぼこの先祖は現在の”竹ちくわ”のような姿であったことがわかる。
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