かまぼこ蛋白が大腸癌の進行を抑える
関西大学工学部生物工学科助教授、福永健治先生の研究によると、大腸癌を誘発したマウスにかまぼこ凍結乾燥粉末を5%(重量比)添加した餌を与えたものは、ACF(癌発生過程にみられる初期病変)発生個数が少ないことがわかったようです。 また癌の発生個数、分化度を指標に評価した場合でも、かまぼこ添加の餌を与えるこおによって抑制がみられたと書いてあります。 興味をひくのは、かまぼこに含まれているアミノ酸組成が癌の抑制には関係せず、かまぼことして魚肉を経口投与することで発揮されているという点です。つまり、かまぼこの中の特有の成分というのではなく、全体の”かまぼこ蛋白の投与”が大腸癌の進行を抑えているということなのです。 今後の研究にも期待したいですが、なにはともあれかまぼこファンには心強いニュースですね
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