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2007年10月 9日 (火)

食の安心・安全と環境問題(8)

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多くの農産物や水産物を海外に頼っている日本は、農産物の栽培に必要な水も輸入していることになりますし、搬送するためにエネルギーを使用しますので、そこでも炭酸ガスを発生しています。
 限られた資源を有効に使うという点では、「日持ち向上剤」も有効な手段といえます。
 その他の添加物ついては、食べる時点で役立つもので、この場合、消費者の安全を担保すると言うより、その食品の商品力(風味、食感、見栄えなど)を担保するために使用されていると考えます。この場合、「使う便利さ」「使わない不便さ」という二面性を消費者が考えるべきです。
エネルギーにしても食品、添加物にしても、二面性がありますが、今の世の中では、その一面だけを強調したほうが、受けがいいようですが、「使うリスク、使わないリスク」も当然ですが、「使う簡便性、使わない不便性」もあり、これらを全て拒否するならば、農産物や水産物を自前で調達し、加工調理するしか方法はありません。
また、「使うリスク」、「使わないリスク」についても、公平な情報が充分に伝わっていない点も、問題で、日本の食は、国内だけの問題ではなくて、地球環境全体の問題も関与しています。
一つの限られたポイントだけが大きく流布されがちですので、このような情報に惑わされず、地球環境も視野に入れ、日本の伝統的食生活、食文化の継承ができればと考えています。
以上のことを、考慮して、今一度、皆さんの食生活を考えて頂けませんか?
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(雑誌「表面技術」 2007年58巻9号 49-50P 著者:日本食品開発研究所 中塚正博※)より引用
※中塚正博氏は私の親友である。
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