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2007年10月10日 (水)

MK-C開発秘話(2)

私自身もその後、調味エキスの会社の研究者から、色々なアドバイスを受け、酵素も数種類試してみたが、酵素の働く温度帯で他の雑菌の汚染を受けずに酵素分解をさせることに若干の難しさを感じていた。 
食塩を過度に添加すること、pHを調整することなど工夫はしてみたものの、管理の難しさが研究のゆくえを阻みつつあった。また、あるときは日本食品開発研究所の故太田氏により大手酒造メーカーの研究者を紹介していただき、料理用ワインで残さい物を煮沸し、当時の女性職員にタマネギを細かく切り刻んでもらって、煮沸後期に投入し、スープ造りなどもやってみた。ただ、酒造メーカーのほうも評価はしてくれたが、濃縮コストが非常に高くて採用はできないということで話が終わってしまったのであった。
Dscf0001
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MK-Cの開発では、私が平成5年(1993年)に京都府知事より発明功労者表彰を受けた。
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