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2007年10月23日 (火)

かまぼこ類の生産量の推移

Seisan_1999
かまぼこなどの練製品の生産量はこのところ毎年、生産量が減ってきている。その生産量たるやピーク時の6割を割り込む勢いである。 なぜ減ってきたのかについての要因として、これまでは食の洋風化によるものとする意見が多かった。 しかしながら、実際に生産量がピークであった頃と今の食品の種類、あるいは食品を提供する形態や、その場所等の大きな変化を考えると、それだけではないように思う。特にジャンクフードと呼ばれるものから、グルメ希少品まで食品の種類は加速度的に増え続け、分母が増えたことにより単なる選択確率の減少が起こっただけという見方もできるのではないだろうか?同じ練製品の中でも、板かまぼこの生産の落ち込みが激しいが、これは魚のおさしみが日本全国どこの小売店でも揃うようになり、日々のおかずとして、酒の肴として消費されるようになったことも原因のひとつにあげられるのではないかと私は思っている。
それが証拠に”板わさ”という居酒屋メニューも、だんだんと姿を消してきた。 また、和の食とマッチする日本酒が若い人を中心に敬遠されるようになっている昨今を見ていると、和の伝統食品であるかまぼこの生産が反転増加していくことは考えにくい。
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