舞鶴かまぼこと機械(その1)
舞鶴かまぼこができるまでの概要を少し述べて生きたいと思う。しばらくこの話題をシリーズ化していこうと思うが、せっかくなのでそれぞれの工程で活躍している機械なども画像で紹介していきたいと思う。
最初に魚ありきというのが本物のかまぼこです。じゃあ嘘のかまぼこがあるのかといえばそういうわけではありませんが、冷凍すりみが開発され、それを主に蒲鉾屋さんが使うようになってから、蒲鉾屋さんが魚のことを考える必要がなくなったのです。(現に、舞鶴以外のかまぼこ工場内では鮮魚の姿をみかけることがほとんどなくなりました。)
かまぼこ屋の原点は、まず昔は、その扱う原料魚の鮮度や種類の目利きだったのです。 魚の頭と内臓と骨皮を取り除いて、魚の身だけにして、それを水で洗って脂肪を分離して取り除き、最後に脱水をしてできあがったものを舞鶴では生すりみと呼び(実際には晒し落し身の状態です。)それが特製かまぼこの原料となります。
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