第一回舞鶴かま板「絵と文字」大賞 表彰式
舞鶴市民と舞鶴かまぼこ協同組合を一体化させた組織「舞鶴かまぼこ知ろう館活用協議会」を結成し、そこに京都府の地域力再生補助金を落とし込み、舞鶴かまぼこのPRのための活動をしようという試みを実施して2年になる。
今年は、舞鶴かまぼこを買っていただいた方に、そのかまぼこの板を剥がしていただいてそれに絵と文字を描いて応募していただき、審査の上、賞を授与しようという企画が出され実施することになったのである。テーマはNHK大河ドラマの直江兼続をもじって”愛”としたわけであるが、作品が集まるかどうかの心配をよそに、市内外から192点もの応募が集まった。【大人(高校生含む)100点、中学生3点、小学生50点、幼児39点】
大賞に輝いたのは、舞鶴市の高宮さんの作品であり、かまぼこと日本酒を徳利から杯に注ぐ手元が描かれ「愛しい女房よ 今宵は朝まで飲み明かそう」という熱い夫婦愛が表現されている。
表彰日は2009.11.15(日)の「かまぼこの日」に舞鶴グランドホテルでおこなわれた。
髙野真一会長から挨拶と受賞者への賞状と賞品のほかバスの一日乗車券や観光施設への入館料無料などの特典のついた「かまぼこ手形」が贈られた。
その後、審査委員長である山根由一氏(画家であり二元会常任理事)により作品に対する講評がわかりやすくユーモラスにおこなわれた。
作品はすべて、今年12月中旬にオープンするJR西舞鶴駅構内の「舞鶴観光ステーション」にて12月20日から翌年の1月20日まで展示されることになっている。おそらく、年末に帰省するふるさと出身者の眼にも触れることであろう。
第一回舞鶴かま板絵と文字大賞のコンテストは、来年度以降も続けられていくであろうが段々と発展し、舞鶴かまぼこのPRに欠かせない存在となっていくことを祈念する。
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