創作グルメコンテスト、グランプリ決定戦
全部で27点の応募があったが、その中から予備選考で5点に絞り込まれ、その5グループ(個人も含まれる)が、西市民プラザの厨房にて20名を超える審査員(市民審査委員も含む)の目の前で調理をおこない、完成品を展示し、外観や創作性などの評価を受けたあと、それぞれ試食をおこない総合点を競うというものであった。
まずは厨房全体、よーいドンの掛け声とともに調理がはじまったときの画像である。
5テーブルにはそれぞれのテーマにそった材料が揃えられ、主催者とともに、かまぼこ、ちくわ、てんぷら、すりみなどの煉製品材料提供者としての喜びにひたることができた。 普段、これだけ煉製品を料理に使っていただけたら、われわれの売上は倍増するに違いない。 下は「いかだちくわ舞鶴号」という料理を提案したチームの料理風景である。
下は、「すりみロール」を提案された方の料理風景である。
下は「平天とへしこの和風ピザ」を提案された方の調理風景である。
さらにこの下は、舞鶴ちゃんぽん(あんかけ風)を提案された方の調理風景である。
次は舞鶴わかめを麺に練りこんだ、「若布うどん」を提案された方の調理風景である。
最後は「まりんどーなつ」を提案された方の調理風景である。
それぞれ、約1時間余りの間に、審査員全員の分をつくりあげてから、料理提案者は審査員の前で料理のセールスポイントを発表して、さらに料理を栄養面、文化面などの側面から詳細に理解ができるようにされていた。 下は試食風景である。手前にクイーン舞鶴の姿も見える。
さて、お待ちかねの審査結果であるが、グランプリにノミネートされた作品は以下の3つであった。
選外となったが、あとの2作品も発想は素敵であった。 ただ、美しく造ることがすこし難しい点などがあり、実際の店でのメニューとして考えると問題もあったように聞いている。
最終的に料理学校の河田先生から全体の講評があった。 料理教室でも今まで取り上げたことがなかったような 斬新な発想もあった、最近の料理の傾向としては、簡単に出来て、栄養価が高く、しかも色取りが綺麗というようなものが好まれるようになってきているというようなお話でしめくくられた。
いずれにしても、グランプリに選ばれた作品は、12月5日開催の「まいづるの海の幸グルメフェスタ」からキャンペーン期間を設けて、市内の飲食店でそのまま、あるいはすこし改良された上に、実際のメニューになっていくということであるから、楽しみである。
本当に半日ではあったが、受賞された皆さんおめでとうございました。 また、入賞しなかった皆さんも、たくさん舞鶴かまぼこを使って料理を考えてくださってありがとうございました。
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