« 2010年10月 | トップページ | 2011年2月 »

2010年11月21日 (日)

第二回舞鶴かま板「絵と文字」大賞、発表!

今年のテーマは”ありがとう”とし、9月10日から11月10日まで作品募集をした結果、大人(高校生含む)26点、中学生12点、小学生7点、幼児27点、合計72点の作品応募があり、11月17日に舞鶴かまぼこ協同組合多目的ホールにおいて、審査の結果選ばれた入賞者ならびに入賞作品の発表をおこなった。 大賞には舞鶴市丸山町の山下久子様の作品が選ばれた。 大賞作品と表彰の模様は↓の写真をご覧いただきたい。

Photo 02

昨年の応募数192点と比較すると、若干寂しい感は否めなかったが、それでも力作が多く、厳正な審査、選考をせざるを得なかった。

01

当日は、大賞のほかに特別賞、スクール賞(中学生の部、小学生の部、幼児の部)が発表され、参加者、関係者からは大きな拍手がおこっていた。 今回の受賞者の方を応募作品をバックに記念撮影させていただいたのが↓である。

Photo_2

これらすべての応募作品は、今年の12月22日から来年1月20日の一ヶ月間、JR西舞鶴駅構内の舞鶴観光ステーションにて展示されることになっている。

2010年 舞鶴かま板「絵と文字」コンテスト受賞者作品

特別賞 舞鶴市髙野由里 井野玲子様

Photo_3

特別賞 京都市南区吉祥院  中村光男様

Photo_4

スクール賞(中学生の部) 青葉中学校 藤田彩紀様

Photo_5

スクール賞(小学生の部) 舞鶴市亀岩町 大塚風羽様

  Photo_6

スクール賞(幼児の部) 相愛保育園 村上ゆうあ様

Photo_7

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年11月16日 (火)

未来の消費者創り

舞鶴市の人口も減少の一途をたどり、9万人を割ってからは、もう9万人台に戻ることができなくなり、しばらくは恒常的に8万人台の人口にならざるを得ない状況である。 地元に根ざして商売をさせていただいている「舞鶴かまぼこ業界」にとっては、将来も地場産品であるかまぼこを市民に愛し続けていただかなければならない。 そういった思いから、多くの小学生、中学生、高校生に”舞鶴かまぼこ”のよさをPRする活動を強化してきた。組合の新事務棟に大きな多目的ルームを作ったのも、それが狙いであった。 その効果があってか、新事務棟が建ってから、多目的ルームで、市民にかまぼこについてPRする機会がかなり増えてきている。

Nakaho01100_400

 また、これまで、PRの対象とはしてこなかったのであるが、市内の保育所などで、地産地消を重点的に推し進める運動が進められてきて、幼児たちにも地場の産品について教えようという機運が高まってきている。 私自身も、手始めに市内の保育所(園)を訪問し、かまぼこについての子供用のPRビデオを使って、かまぼこのことを知ってもらい、焼ちくわの実演機会を持ち込んで、ちくわが焼きあがるところを幼児に見せて、焼きあがったちくわをそのまま、その場所で食べてもらうという運動をはじめている。

Nakaho01111_400

 保育士さんもびっくりされているが、市販のちくわの倍の正味重量のある実演用の鯛ちくわ(1本100g)1本を三歳児がペロッと食べてしまうのである。 やはり、焼きたてのちくわを幼児たちがワイガヤしながら、口いっぱいにほおばる醍醐味を幼児たちなりに楽しんでいるかのようである。 この子たちが大きくなり、幼い頃、地元のおいしいちくわを食べたことを思い出してくれるといいな................大人になっても、地元舞鶴の煉製品を誇りに思ってくれたらいいな...............そんな思いで、幼児たちとの熱い(?)交流をすすめている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年10月 | トップページ | 2011年2月 »